ぼくのわたしのスタァライト Advent Calendar 2023 & 第二幕 完走お疲れさまでした&ご参加ご愛読まことにありがとうございました!!!
第二幕が必要になるほどの皆さんの熱量に大変助けられました!改めて感謝を申し上げます!
(私を除くと)実に32名による、35個ものスタァライトに関連するあれやこれやの記事を投稿*1いただき、大変楽しい12月を過ごさせていただきました!途中、記事を読ませていただいているときも何度も思いましたが、やはりやってみてよかったです!
ちなみに私は6日分を埋めさせてもらいました、終わってみれば1週間分も埋められないとは不甲斐ない気持ちもありつつ、感想の文章化と向き合う時間を強制的にでも作れたのは素直に喜ばしいところでもある。ただ、まだまだアウトプットが足りていないので何かしらをまとめていく活動は続けていきたいですね。
記事個別の感想は、誠に勝手ながらTwitterの引用を用いて書かせていただいていたもので代えさせていただきます。以下にいくつか全体を通しての感想を。
・初速にビックリ
これはもう上でも言ってるし最初の記事でも言ってるのですが、こんなに人が集まってくださるとは本気で思ってなかったので素直に嬉しかったです。スタァライトというコンテンツの素晴らしさをまた改めて感じることができましたし、どこの誰ともわからないインターネットのオタクの立ち上げたものに参加してみようという勇気や、人のつながりにも感謝です。
・ものづくりできる人、結構おられる
記事を書いてもらう、というだけでも文章を考えて作っているということで非常にありがたいことなのですが、それに加えてイラストだったり3DCGだったりの製作物を追加でお出ししてくださる方がちょこちょこおられて、ものづくりできるって良いことだな~と感動していました。あと珍しいところで、手芸の一環で片手剣の造形にチャレンジされておられる方とかもおられて、めっちゃ面白かったです。個人的に今年そういうのが全然できなかったので、来年は頑張って行きたい。行くぞ!
・初めて記事を書きますという方もおられて嬉しかった
何か感じたことをまとめておくのって(後から恥ずかしくはなったりしますが)決して無駄にはならないと思っており、そういう活動の最後の後押しになれたらいいなと思っていたので嬉しかったです。
・これ参加者以外にも見られてるのかな、ちょっと心配だけど見られてたらいいな
この企画に際して(実体としてそうかそうでないかはともかく)自分がそうは思われたくないなと思っているの、「内輪で回してるだけ」という印象を持たれることです。もちろん人と人との関わりは大切にしていきたいのですが、同時にスタァライトという非常に大きなコンテンツに乗っかってやらせてもらったことなのでより敷居は広く、門戸は開けていた方が良いかなと思っていました。
結果として、(当時は)FF外から参加してくださった方も複数名おられて非常に嬉しく思ったのですが、記事が出そろったこの先、ハブとしての役割を引き続き少しでも持てていると嬉しいなと思っています。
・純粋に面白かったので来年もやりたいです
いろんな人のいろんなスタァライトから繋がった体験を読ませてもらえるの、私としてはとても面白かったので来年もやる予定です!(今度は11/30の深夜より前にちゃんとカレンダーを立てますよ!!)
今年記事を書いていただいた方に継続して参加してもらいたい……!というお願いはしませんが(それはそれで先述のように内輪に閉じてしまうし)、是非来年も参加したい!ということであればもちろん大歓迎ですし、来年は来年で考えたいという方もよければ拡散に協力していただければありがたいです!まあ言ってあと11ヶ月先なので、そのときにまたお願いしますということで!
・個人的に楽しませてもらった記事に勝手に賞をあげたいなの章
- キラめきの再生産賞
啄木とりさんの記事です!
ほんとうになんでもかんでもありです!も流石にちょっとどうかなと思ったため、一応「2023のスタァライトについて」という軽めのお題をカレンダーにくっつけていたのですが、こちら自作のスタァライト関連3DCGと一緒に2023年まるまる通しの振り返りが上がってきて、すご~~~い!!となりました。
自分の人生経験上「手を動かしてものづくりできる人は偉い」という価値観が染みついているのですが、振り返りでこれだけの物量を出せるのはしっかり積み重ねてこられてるんだなぁと。応援しております!
- 表出ろや賞(乗り物なので)(すみません良い名前が思いつかなかった)
羽田さんの記事です!
お通しの飛行機、中盤デコトラ、そしてバイクと、自分の全然知らない乗り物周りの知識を自作の図解付きで解説と考察してくださっており、また一つスタァライトに関する知見を深められたかも!と感心しきりの記事でした!
- こんな舞台、知らない賞
骨格標本さんの記事です!
スタァライトから広がった世界において、歌舞伎とか能の方向に行った珍しめの観劇&旅行レポ、改めてめちゃくちゃ面白かったです。旅行レポってだけで良いのに、そこにオタクの知らない世界も加わって最高。
ところで自分は小さい頃に石見神楽(出身が、バレる)というものが大好きだったのですが、この記事で大江山という演目を久々に聞きました。そして、石見神楽の演目の源流には、能の演目があるそう。何も意識せずに触れていたものが、後々の人生でもう一度目の前に現れること、あるよな~と思いました。貼ってくださっている動画、時間取って見てみたいと思います!
- わかります賞
naruさんの記事です!
こういうオタクの分析好き語り、大好きなので~!オケコンrevivalの九九組一人一人、あるいは二人、そして九人にほんとに細かく着目して見て語っていてこれ読みながらまたBD見返したいなと思いました!
(時間が無くなってきたので切り上げますが)もちろんここに挙げていない皆さんの記事も、単純にオタクが楽しんでいてこちらも楽しかったり、このイベントそういうこともあったな~と改めて思い出せたり、逆にこんな体験をされたんだと知ることができたり、スタァライトに関する新たな気づきを得られたりと、本当に様々な刺激を得られて、良かったという一言にまとめてしまうのが申し訳ないのですがほんとうにそれです!ありがとうございました!
あなたの体験、あなたのスタァライト
見出しは、12/01の時点でアドカレの最後に書きたいなと仮タイトルに入れていた文言です。
スタァライトというコンテンツは、舞台というとても大きなくくりを内包しているコンテンツです。舞台に立つ役者のみならず、舞台を作る裏方や、舞台の様々な演目そのもの、コンテンツとしてのスタァライトのステージ、アニメーションというもう一つの舞台、音楽や照明、小道具、映画館や劇場と言った場所、そして何よりそれを目にした観客。全てが現実の体験の上にあります。「世界は私たちの大きな舞台だから」というのが決して誇張でも何でもないことを、スタァライトを通して私やあなたはもう知っていることと思います。
そして、同じ舞台を観た観客だとしても、その人がそれまで生きてきた人生、触れてきた考え方、知っていることによって、受け取るものには必ず違いがあります。あなたの体験はあなただけのものであり、あなたのスタァライトもまたそうです。
だからこそ私は、そこで得ることができた一人だけの熱量やキラめきを少しでも現実という舞台に発信し還元することによって、それぞれに違う光を反射したスタァライトのキラめきがさらにリフレクションしていって、より遠くに届いたらいいなと考えています。ただ、キラめきを反射させることは一人の力ではできません。書いたり読んだりしてくださる他の舞台創造科の皆さんがいないと、できないことです。
そんな思いもあったこのアドベントカレンダー企画が、私や、記事を書いてくださったあなたや、まだ見ぬ誰かのキラめきを反射したものになれていたら、それは非常に嬉しいなと思います。
以上、ポエムでした。ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。最後は飛龍つかささんも仰られていたあの言葉で、締めくくりたいと思います。
_人人人人人人人人人人人_
> スタァライト最高! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
*1:予定含む