- なかがき
- アタシ、再回答 続劇
- Q.16 地味ながら好きなシーンや好きな小ネタは?
- Q.17 レヴュー中以外のシーンで特に印象に残ったセリフは?
- Q.18 劇スを浴びるならここだ!という推し劇場(スクリーン)を教えてください。(音響、映像、雰囲気など)
- Q.19 予告編で示された「この物語の、『主演』は誰か。」という問いをどう捉えていますか? 一文でお答えください。
- Q.20 回想シーンで、東京タワーが上に行くほどにじんでいった(水彩画のようになっていった)のはなぜ?
- Q.21 ひかりがキリンに「何なのよ、ワイルドスクリーンバロックって」と問いかけるシーンで、背景に逆さの星摘みの塔が存在していたのはなぜ?
- Q22. 色の付いていない(鏡のような)ポジションゼロは、何を表していた? 簡潔にお答えください。
- Q23. 結局どうして"キリン"だったと思いますか?
- Q.24 TVシリーズ10話ラストの神楽ひかりの血、実はトマトだった説に賛成か反対か!
- Q.25 まったくスタァライトのことを知らない人に、何と言って劇スを紹介する?
- Q.26 『遙かなるエルドラド』のメインキャスト(主演:サルバトーレ、ライバル:アレハンドロ、ヒロイン:王女イザベラ)をメインキャラから選ぶとしたらどの組み合わせで観たい?
- Q.27 劇スで示された進路を踏まえ、将来的に一番稼いでそうなキャラは誰だと思いますか?
- Q.28 スタァライトを好きな人に薦めたい作品をひとつ挙げてください。(できれば女の子が戦わない作品で)
- Q.29 カラオケで歌いやすいレヴュー曲は?(劇場版楽曲以外でもOK)
- Q.30 スタァライトに登場した食べ物で食べてみたいのは?(セリフのみの登場でも可)
- Q.31 スタッフやキャストのインタビュー・コメントなどで印象に残っている言葉は?(もし覚えていたら発言者・発言場所も)
- Q.32 あなたにとってスタァライトとは?
- あとがき
なかがき
毎度ご無沙汰しております、めのフェと申します。
劇ス卒論合同発行一周年おめでとうございます!前回の続きをやっていくぞ!
アタシ、再回答 続劇
Q.16 地味ながら好きなシーンや好きな小ネタは?
現在のA.
幼少期かれひかのひかりが華恋の両肩に手を置いているシーンで、華恋が「うん」と頷くときひかりも少しだけ一緒に揺れているところ。劇場で見ないと気づかないぐらいの動きでも、ちゃんとしてて好きです。
- 華恋の気おされ気味の困り眉も、なし崩し的に頷かせた後のひかりの「決まり~~!」もかわいい。当時から押しというか巻き込み方が強いひかりちゃん。
当時のA.
ドーナツ屋のシーンで華恋がゴミを捨てて階段を降りるところのアニメーションが、しっかりとした重心移動が感じられてすごい好きです
- このシーン周り1番最初に上がったコンテで、小出さんが描いてメインアニメーターの小里さんが丁寧に仕上げたシーンと1周年コメンタリーで明かされてましたね。めちゃくちゃ良い動きしてんなと思ったらやっぱり。素晴らしい仕事でした。
皆のA.
この質問、皆さんの気づきがたくさん見られてとても面白かったです!
- 「「CALEN (DAR) 」:華恋が聖翔のHPを見せてもらっているとき、背景のカレンダーがちょうど頭で隠れてカレンになるところ」
あーほんとだ、面白! 最近思ったのですが、掛詞とダジャレって紙一重なんですよね、上手く使うととてもカッコいいのと、ユーモアになるのが両立する(私はケンモチヒデフミさんの曲が好きでよく聞きます)。 - 「まひるとクロディーヌが乾燥機を回すシーン。「(舞台に飢えて)乾き始める」「(運命の車輪が)回り始める」の両方の意味が掛かってる、かも…。」
確かに、回ってて、乾いてますね。これ読んでて初めて気づいたなぁ、やはりまだまだ無限の気づきがある映画。 - 「華恋のスマホが回転禁止の設定になっているところ。引き返せ(さ)ない象徴かなと思っています。」
うわぁ、そんなところもあるのかぁ……。 - 「大決起集会の後、キリンから7人がトマトを受け取るシーンで、決意に満ちた顔の真矢の後ろで双葉を睨む薫子と、気まずそうに眼をそらす双葉が好きです。」
うわ、ほんとだ、香子はめっちゃ双葉見てる!! これも初めて知りました。 - 「ちょこちょこ登場する制作スタッフ ・『遙かなるエルドラド』の演出家が"小出"秀一郎((小出副監督+小池修一郎)÷2的な) ・車内広告『ACT』の翻訳者が"モリヤマ・K・ナツキ"(制作の森山さん) ・劇団アネモネ次回公演の脚本家が"谷美織"(作画の谷さん)」
小出さん谷さんは気づいてたけど森山さんも、なるほど~!良い遊び心ですよね。 - 「ドーナツ屋でセンターの男子がジュース飲んだあとカップを置くときの所作。水滴が水溜りになってて置く場所が少しずれるところ。めちゃめちゃ「アニメーション」を感じたシーンでした。」
ドーナツ屋のシーン良いよねのオタク。すごく丁寧に描かれてますよね。 - 「決起集会の夜、会場が見える位置に双葉が座り込んでいますが、しばらく後にクロディーヌが窓際から同じ場所に移動しています。思いやりがぎゅっと詰まっています。」
あ、確かに黄昏る99期生(双葉)→まさあめ→マイクテス(クロちゃん映る)で同じ場所にいる!双葉に前に行くようにクロちゃんが促したんでしょうかね、ホント良い女。
Q.17 レヴュー中以外のシーンで特に印象に残ったセリフは?
現在のA.
これは前の回答覚えてるのですが、今でも同じで「舞台のプロって、何やんの?」。すごく本質的なセリフだと思っています。
当時のA.
「舞台のプロって、何やんの?」
- 良かった前の回答と合ってた。中学過去編のシーン、全てが示唆的に聞こえてしまうけれど、その中でもポロっと出てスルッと流されたこれが一番愛城華恋の(ある種の)空虚さを捉えていたような気がしてならない。
愛城華恋は神楽ひかりとの別れ、スタァライトとの別れを通して初めて、舞台のプロになれたのかもしれないと思っています。
皆のA.
(私もですけど)セリフだけバシッと書いててその理由はあんまり書いてない回答多かったので、ここはもっと皆語れるんでしょうね。
- 「どんな舞台にも立てるよう、今目指せる一番のところに挑まないとね 子どもの迷いや不安を否定しないように、そして華恋の母親の気持ちもひろっている視野の広いセリフです。」
マキさん、つまり燃料をくべる「薪」ということでしょうが、彼女もまた華恋のファンの一人でしょうし、目指す先を示してあげるカッコいい役回りですよね。古川監督は「ポンと背中を押してくれるキャラ」「ちょっと遠くから愛情を持って見てくれてる人、ベタベタ接近してない人」に「嘘を教えてくる親戚」のエッセンスを入れたというようなことを話されていましたねw。(2022.04舞台挨拶) - 「決起集会前の雨宮詩音の「待って…」 最大限の努力をしている才能のある者でもチャンスの有限性の前には「待って」しか言えない過酷さ」
脚本という、ある意味では舞台に立っているのと同じぐらい、もしかしたらそれ以上に「自身」をさらけ出し、観客に見られるその役職を任された雨宮さんという舞台少女、彼女もまた舞台の上でもがき苦しみ、しかし次の舞台へと進んだ一人だと思います。ゲームでどんな立ち回りを魅せてくれるのか楽しみ。そして未だ底が見えていないような眞井さんも……。
Q.18 劇スを浴びるならここだ!という推し劇場(スクリーン)を教えてください。(音響、映像、雰囲気など)
現在のA.
2年間で様々な劇場に行きましたが、自分はやはりイオンシネマ海老名の響かせる音響と距離の近いスクリーンが一番好きでした。あとはイオンシネマ座間の映像の鮮明さ、チネチッタハードコアの限界を遥かに超えたバカみたいな音量、新文芸坐の総合力&ライティングの新鮮さなどは思い出深いですね。あんまり出ないところだと109シネマズのライブ音響上映もかなり好きです。
当時のA.
海老名THXと、チネチッタHARDCORE×LIVE ZOUNDが二大最高の歌劇体験です
- この質問は個人情報保護のため名前消されてたんですが、多分これだったと思う。この当時はシネマシティ、新文芸坐なんかではまだやってなかったはず。
皆のA.
被りまくってるのでここは割愛。チネチッタが一番多そうでした。
Q.19 予告編で示された「この物語の、『主演』は誰か。」という問いをどう捉えていますか? 一文でお答えください。
現在のA.
この映画を観た「私たち」誰もが人生と言う舞台を演じる、主演であるということ(=「私たちはもう舞台の上」)
過去のA.
「キリン含めて主演は「私たち」 そのうえで「主役」ではなく「主演」であることに意味があり、彼女らは「レヴュースタァライト」を演じ切った最高の舞台役者だと思っています」
- まあまあ似たようなこと書いてるかな?ただ、「映画を観た私たち」を含めるという考えはこのときは無かった気がします。それが生まれたのは#4を現地観劇して狂ってから。
主役と主演の違いについて、わかりやすいのは「主役」は役と言う存在、人を指すものですが、「主演」はそれ+「演じること」そのものも指すということだと思います。
このあたりの言葉選びの意味はまだまだ考えていきたいですね。
皆のA.
- 「「この物語」というのは、レヴュースタァライトを追ってきた全ての人たちの人生の物語を指していると思うので、一人一人が主演だということだと思います。」
- 「それぞれにそれぞれが主演の舞台があるように、我々にも自分自身が主役の舞台があるのだと劇スは投げかけているのだ(主役はみんな)と捉えた。」
- 「華恋だけでなく俳優育成科も舞台創造科も、そして画面のこちらの観客をも含めた誰もが「主演」たり得るということを気付かせようとしている。」
このあたりは今の自分の考えと近いですね。 - 「我々全員が各々の人生の主役なんだけど、あなたはちゃんと『主役』やれてるんですか?」と我々に問うている気がする。」
- 「『主演』を見つけ出す仕事はあなたに任せます、という観客を作品に巻き込む仕掛け。」
- 「レヴュースタァライトという作品の主演に注目するのではなく、それぞれの舞台少女の人生そのものが主演なのだから、そちらに注目しろと言う質問。」
挑戦状、問いかけ的な読み方もある。面白い。
Q.20 回想シーンで、東京タワーが上に行くほどにじんでいった(水彩画のようになっていった)のはなぜ?
現在のA.
「不確かな未来」を暗示している。ただしその上の二つ星だけは「運命」としてくっきりと見える。どのような未来を辿っても「二人でスタァライトする」運命だけは確定している。
当時のA.
「しっかりとした赤い二つ星がその上にあることから、「スタァライトするまで」の二人の未来はまだ見通すことができず滲んでいるが、「スタァライトする」ことは確実に運命で決まっている、というような描写と捉えました」
- あまり変わってないですね。
皆のA.
- 「「約束」が曖昧なものであると同時に、側から見れば禍々しいものにも見えることを示している。」
- 「これやっぱ気になりますよね!暫定で、あの約束自体がろくでもない、不穏な、呪いのようなものだったと映画内で結論付けるためだったと思っています。あれは不穏の表れ。」
確かにちょっと不穏な感じですよね。 - 「華恋の過去のシーンは最初から背景が透明水彩みたいな配色で違和感を覚えていたが、それが明確化された瞬間だった。華恋の過去のシーンは、華恋が思い出すというより「再演」しながら自分のルーツ? 情熱のありかを振り返り、探る作業だったと思う(キリンと言うところの「役作り」)」
- 「回想シーン自体は華恋の役作り中のため、華恋の心情が背景や小物に影響を与えています。 東京タワーは華恋の人生の線路を表しています。 今まで信じていた、ひかりとの2人で1つの運命が揺らいでしまったことで先の道がわからなくなって東京タワーが滲んでいったのではないでしょうか。」
役作りの中で信じていたはずの約束が滲んでしまっていたというものも。 - ちなみにこれは(「正解」とは言いませんが)監督の解釈も1周年トークショーかどこかで出てたと思います。後で探して書いとく。
Q.21 ひかりがキリンに「何なのよ、ワイルドスクリーンバロックって」と問いかけるシーンで、背景に逆さの星摘みの塔が存在していたのはなぜ?
現在のA.
難しい。「今こそ塔を降りるとき」であり、「東京タワーがひっくり返って刺さる」と言う部分にも繋がっているのでしょうが……。まだ考えています。
当時のA.
「「約束タワーを爆破解体する」ではなく「約束タワーを逆さにする」という運命を別つための解法が示されていたのだと思います(実際に神楽ひかりは半分に切ってではあるが東京タワーを逆さにすることでそれを成し遂げている)」
- そうだよねぇ。でもそれだけでもなさそうなんですよね。
皆のA.
- 「キリンは自らが燃料となって下に落ちることで、逆さまの星摘みの塔の頂上に辿りつくことが出来たから、東京タワーに火を灯す役を演じることができたのだと思います。」
これ面白いですね、上下逆転しているので落ちる=頂上に辿り着くになるのか……。 - 「タロット「塔」の逆位置で困難・災難(華恋の死)と解決のチャンスの暗示」
- 「タロットカードの塔の逆位置の暗示である再生、改革、過去の精算等の要素が、そのままワイルドスクリーンバロックの目的として象徴的に示唆されていると解釈しています。」などなど
タロットカードから読むというのもあるみたいです。 - 「ひかりが今いる場所こそ、塔の頂上と同じ高さということを表している。そのため、ひかりは既に星を摘み、自分の立つべき舞台を見つけているということを示唆している。」
- 「作中通して、ひかりが逆さの塔のモチーフになっているため。TV版から、ひかりは逆さの塔を下っています(塔の方向的には登っている)。」
あ~これも確かに。ひかりのいる場所が「地上」の高さという意味付けができるんですね。ひかりは上に行くことで塔を降りていると
他にもいろんなのがあってここも面白かったです。
Q22. 色の付いていない(鏡のような)ポジションゼロは、何を表していた? 簡潔にお答えください。
現在のA.
スタァライトではない舞台に立っていたときの主役の可能性
当時のA.
「「スタァライト」に染まっていないポジションゼロ、他の舞台に立っていた可能性 華恋のポジションゼロが常に色付きだったのは、舞台に立つこと=スタァライトを演じることだったからで、他のメンバーはそうではないため」
- うん、だいたい当時と現在同じだと思います。
皆のA.
- 「トマト(熱量)を浴びせられなかった過去たち」
- 「血の気の抜かれた状態=舞台少女の死でしょうか。」
あ~こういう解釈もあるんですね。面白。自分は「スタァライトの赤に染められたポジションゼロ(=最後のセリフ華恋)」が異端だと考えてるのですが、逆に考えることもできるんですね。 - 「まだ誰も立ったことがないポジションゼロ(未来の作品の主役)」
数的にはこれが多めだったと思います。自分は「過去の可能性」派ですが、両方ある気もしますね。
Q23. 結局どうして"キリン"だったと思いますか?
現在のA.
師匠のイクニ監督がよくやっている動物モチーフに対するリスペクト&作劇効果込みでの「キリン」による印象付け。ロゴとかにも使いやすいですし。
当時のA.
「監督の趣味!監督の趣味は素晴らしいので。」
- めちゃくちゃ投げてる!
皆のA.
そんな感じかな~というやつらを。
- 「『輪るピングドラム』等で幾原監督から継承した、動物を出すことで「あの動物が出てるアニメね」とイメージしてもらいやすくなるという方法論の実践と、首を長くして「見る」ことに執心しているというオタクの一面の表現として🦒」
- 「「ただいるだけなら何の恐怖も害ももたらさないが無視できないくらい大きくて存在感がある」、つまり観客のモチーフ。黄色いのが大場ななとの繋がりを示唆している」
- 「高い身長と網目状の模様(鉄骨)が東京タワーのようだから。」
- 「スタァライトが星や星座にまつわるものだとしたら、ポジションゼロは北極星になるのでは。ここから北極星の隣にあるきりん座がモチーフになったのではないか」
- 「北極星のすぐ横にきりん座という星座があるんですが、元々ラクダ座だったのが誤字でキリンになったそうで、だからきりん座には神話がないんです。(舞台版の教員である走駝先生の名前も恐らくラクダ座から来てるんじゃないかと) 物語を求め運命の舞台の主催を担うのは、彼?自身に物語がないからではないかなと。」
このあたり面白いです、そういう星からの読み方もあるんだ……。
Q.24 TVシリーズ10話ラストの神楽ひかりの血、実はトマトだった説に賛成か反対か!
現在のA.
当時も思ったと思うんですけど、その説のことをまず詳しく聞かせて欲しい~!神楽ひかりがもうスタァライト以外の舞台に立たない決意をしたのでトマトが割れたってことですか?
当時のA.
「11話冒頭でいいですよね(10話ラストは「だから、さよなら」) あそこは刃を握って自傷していますし、普通に血で良さそうかなと思っています」
皆のA.
賛成3反対7くらいかな、反対派の「メタ的な話になるけどそもそもTV版時点ではトマトの概念はないので、遡及して考えるのは違うのでは」という立場に私もどっちかと言うと同意ですかね。
真逆に、後付けでもトマトという概念が登場した以上トマトという解釈もありという立場の人も。
これも受け取った人に寄りますね。
Q.25 まったくスタァライトのことを知らない人に、何と言って劇スを紹介する?
現在のA.
観ると元気が出る映画です。
当時のA.
「見ると生きる活力を貰えるアニメ」
- あーすごい!これ全然当時の回答覚えてなかったんですがほぼ一緒だ。印象変わってないんですね。
皆のA.
- 「「宝○音楽学校みたいな学園で、女の子たちがぶつかりあいながら舞台のトップスタァを目指すお話だよ! 監督はイクニ監督の一番弟子だよ!」」
模範的なやつ。 - 「オタクをやってると何度か人生ごと変えられる作品に幾つか遭遇するやん? するやろ? オレにとってはそういう、生きているウチに何本か出会える数限りないうちの一つやねん。」
個人の体験からいくやつ。 - 「観る麻薬」「劇薬」「五感を占拠する感情DDos攻撃作品」
逆にヤバいやつ。 - 「初見でもわかります。」
公式の言に乗っかるやつ。
Q.26 『遙かなるエルドラド』のメインキャスト(主演:サルバトーレ、ライバル:アレハンドロ、ヒロイン:王女イザベラ)をメインキャラから選ぶとしたらどの組み合わせで観たい?
現在のA.
サルバトーレ:大場なな、アレハンドロ:天堂真矢、イザベラ:神楽ひかり。描写的に3TOPであろうやつらでどんな化学反応が起きるか見たいです。クロちゃん、挙げられなくてすまん。
(当時はちゃんと読んでなかったのですが)エルドラドって結構ドロドロした感じらしい。真矢の読んでた雑誌の内容がこちら。サルバトーレが結構アレなやつ。
父を追い落とした政敵を抹殺し、父が成し遂げられなかった「エルドラド発見の夢」を叶えるために、牙を隠してイスパニア提督へと上りつめたサルバトーレ。力を手に入れたサルバトーレは、女王イザベラを抱いた翌朝、彼女の名を冠した「レイナ・イザベラ号」を強奪し、彼を慕う部下達と共にイスパニアを出奔。ヴェネツィアで復讐を果たし、遙かなエルドラドに向かう旅に出航する。
当時のA.
「せっかく3人いるのでやはりかれひかまひでやってほしいですね。」
- これは今考えれば、華恋をイザベラに入れて、ひかりがサルバトーレまひるがアレハンドロが面白そう。ひかりちゃん???
皆のA.
ま~あ色んな組み合わせがありましたが、
- 新国立組
- かれひかまひ
- (劇中のように)サルバトーレ純那、アレハンドロ華恋+誰か
というのは結構ありました。この先の朗読劇もゲームも、楽しみすぎますね………!
Q.27 劇スで示された進路を踏まえ、将来的に一番稼いでそうなキャラは誰だと思いますか?
現在のA.
(願望込みで)露崎まひるさんに一番稼いでもらって家族を楽させてあげて欲しい~~~~!!!新国立のトップスタァになって……
確か前は年収とかなんもわからんけどクロちゃんって書いた気がする。海外なのでなんとなく。
当時のA.
「舞台芸術の収入なにもわかりませんが、クロちゃん……かな?」
- あたり。
皆のA.
- 「国際的に活躍する人がギャラの単価が高そうですが、中でも大場ななちゃんは脚本家、作家、俳優と多芸のためさまざまな収入源がありそうです。」
- 「順当に行けば真矢でしょうが、純那にアメリカンドリームを叶えてほしい気持ちもあるし、クロちゃんがフランスで跳ねれば日本以上の契約金がどんと動きそうなので、外資組は強いでしょうね。」
確かに。あと香子も結構挙がってました。 - 「「みんなを笑顔に!」と、最も観客を意識しているまひるちゃんがアイドルとして転身。地球規模で愛された果てにスズダルキャットに似た宇宙人に見初められスカウト。そして銀河レベルのアイドルに。」
そういうことらしいです。
たくさん回答がある中で、逆に華恋は3票、双葉に至っては0票でした……。確かに彼らは収入という意味ではこじんまりとしてそうな感じかもしれん。
……いや双葉は新国立だしそうでもなくないか!?(やはり最後は香子の尻に敷かれて家計が一つになるから、皆思いつかなかったのでしょうかね)
Q.28 スタァライトを好きな人に薦めたい作品をひとつ挙げてください。(できれば女の子が戦わない作品で)
現在のA.
前はFLCLって答えたはず。
アイドルマスターシャイニーカラーズ。当時からスタァライトとの二輪でオタクやってます。人はいかなるときも舞台の上なのか、アイドルとと一個人の境界の描写の違いはありますが、どちらも「人生」にとても誠実です。
当時のA.
「FLCL(2000) 最高の挿入歌が流れてる中でわけのわからない事象が発生するが、よく考えるとちゃんと筋が通っている部分が似ています」
- ちなみに(2000)と付けてるのは最近続編が出てたのですが、座組が当時のスタッフから全然変わっててあれであれだったからです……。
逆にスタァライトは最初からアニメチームと舞台チームがあり、手触りは違えどどちらもスタァライトであるという広さがあるのが良いことかも。
皆のA.
複数回答あったものを適当にピック。まあ結局こういうのは人それぞれですけどね。
- STAR DRIVER 輝きのタクト
- かげきしょうじょ‼
- やがて君になる
- リズと青い鳥
- 宇宙よりも遠い場所
- 輪るピングドラム
Q.29 カラオケで歌いやすいレヴュー曲は?(劇場版楽曲以外でもOK)
現在のA.
カラオケはあまり行かないからわからないですが、よく口ずさむのはわがままハイウェイの後半です。ノリノリになれる。
当時のA.
「fly me to the star」
- これも口ずさみやすいからだな~確か。皆のAは割愛で。
Q.30 スタァライトに登場した食べ物で食べてみたいのは?(セリフのみの登場でも可)
現在のA.
キリンのステーキ
当時のA.
「キリンのステーキってどんな味がするんですかね(セリフどころかそもそも場外にしか登場してない)」
- これは覚えてた。やっぱなかなかなさそうなので。
皆のA.
ばななの料理とまひるいもが大人気です。あと12話の鍋。
Q.31 スタッフやキャストのインタビュー・コメントなどで印象に残っている言葉は?(もし覚えていたら発言者・発言場所も)
現在のA.
古川監督の「とにかく元気が出る映画にしたかった」です。確か1周年コメンタリーかな?
あと樋口さんの「(古川監督は)この映画に人生という言葉を使わせなかった」というのもすごく残っています、これは調べた感じうちパのトークショーみたいです。
当時のA.
「古川監督の「中学生のシーンの眼鏡の子は僕です、誰かにああいうことを言わせたかった」といったような発言が記憶に残っています ソースはよく覚えてないのですが、いつかのトークショーかtwitterか何かの質問返信だったような気がします」」
- あ~~これ結局どこでの発言だったかな(幻覚ではないはず)。これも確かに自分の中で印象深いです。「言わせたかった」ではなく、「言ってもらいたかった」だったかもしれない。メガネくん………。
皆のA.
- 「古川知宏監督「忘れはしないと思います。彼女は「忘れる」のが「苦手」なんで。」(「ばななは実家の場所を忘れてしまったのですか?」という質問に対して、Twitterで)」
いや~これ、めっちゃ良い質問と回答で自分も覚えてます、大場ななさん、忘れるのも捨てるのも苦手な、本当に情の深い人なんですよね……。 - 「CDジャーナル2022年冬号 CDジャーナル×古川知宏監督一問一答! -テレビアニメ本編ではほとんど描かれることのなかった男性キャラクターたちが劇場版には登場しています。なぜでしょうか。「男の子のいない空虚な世界に彼女の過去を設定したくなかったので」」
誠実で、カッコいい価値観に基づく答えだと思います。 - 「樋口達人「「レヴュースタァライト」って実は物語がないんですよ」(劇場版パンフレット)」
脚本直々に認められてしまっている、この辺は2023/1月のトークショーでも言っておられましたね。ストーリーをそぎ落とし、ドラマを極限まで高めた作品。 - 「『矛盾するのですが「彼女たちの未来を大切に放り投げたい」と思いながら作りました。』(デザイナーの濱祐斗さんがBDパッケージ・特典などのデザインに寄せて。」
- 「バットエンドやハッピーエンドなどの言葉ではなくスタァライトとしか表現できない結末です (小山百代/超アニメディア)」
- 「劇ス特別映像②。岩田さんの、レヴュー中2回目の口上は「ご自身に向けて」というディレクションがあった話」
- 「自分と自分の演じているキャラが似ているところは?という質問に対する佐藤日向さんの「あがいているところ」という答えです。佐藤さんご自身のアイドル時代の経験や、声優としての仕事を始められた前後のエピソードをお聞きした上で考えると、確かに作中の純那とリンクする部分が多いと感じました。」
- 「劇場版スタァライトうちパのトークショー有料配信での小泉さん「今日も舞台に立ってきましたけど…舞台に立つってほんとうに怖いことだし、でも私たちは舞台でしか生きていけないし、どうしても舞台に立ちたいんですよね(大意)」」
あともうなんかコメント入れるのも野暮だな~って感じで、よかったやつをずらっと。本当に良い映画だし、それ以前に良い座組の、良いキャストが揃っていて、本当に良いコンテンツだなと感じます。
Q.32 あなたにとってスタァライトとは?
現在のA.
絶対的な星でもあり、同時に手元にあり続ける持ち物でもあることが言いたかった。
前はもっとグダグダ書いてて、卒論合同最後のページのとこで「もっと簡潔に書いとけばよかった~」となってたはず。(あそこのページレイアウトすごすぎます。)
当時のA.
「人生に楔として打ち込まれた創作物の一つ、指針となる星」
- あれ、思ったより結構ちゃんとしたこと書いてる!同じぐらいの長さなのでグダグダも書いてない!
でも「持ち物」であることについては触れられていないので、ここは#4なんかを経た後で考えが変わった部分なんだろうなと思います。
皆のA.
これは、卒論合同のラストページに全てが書いてあるので、そちらを参照!
私たちはもう舞台の上!
あとがき
6月、劇場版スタァライトを初めて「喰らって」から2周年の記念でやるか~と思ってたのですが気づいたら10月になっていた、おい。
ただ、このアンケ―トの発端である劇ス卒論合同が発行された10/10という日付にはなんとか間に合いました。普段結構日付とかまあいいかしてしまうダメ人間なのですが、やっぱり記念日と言うのは大切にした方がいいですね。そっちの方が気持ちがいいので。
まだまだ、人生が続く限りスタァライトについて考え続けるつもりでいるので、さらにこれを見直して楽しむ日もきっとあるでしょう。そうしていきたいですね。